都立高校の入試は大きく分類すると、「推薦入試」と「一般入試」に分けられます。
選抜試験は普通科は募集定員が男女別に決められていますが、専門学科、総合学科、普通科のコース制・単位制は男女合同の選抜となっています。
都立高校の推薦入試は、いわゆる学力テストがなく、一般入試に先んじて1月下旬に行なわれるため人気が高く非常に狭き門となるケースが多いようです。推薦入試には「一般推薦」と「文化・スポーツ等特別推薦」があります。
都立高校の推薦入試の募集人数は、普通科で募集定員の20%まで(文化・スポーツ等特別推薦の実施校は25%まで)普通科のコース制・単位制、専門学科、総合学科などでは50%までとなっています。
都立高校の推薦入試はどのような方法で選抜されるのか、選抜に用いる資料や選抜方法について説明します。
1. 調査書
3年次の9教科を評定か観点別評価のどちらかで点数化します。
ほとんどの高校が評定を用いますが、どちらを用いるかは各高校が判断して、事前に公表しています。
2. 自己PRカード
「入学を希望する理由」と「中学校生活の中で得たこと」を記入します。
点数化されませんが、面接資料として用いられます。
3. 面接
推薦入試を行うすべての高校で実施されます。
ただし、どのような形態で面接が行なわれるかは高校によって様々です。
4. 高校独自の検査(小論文・作文・実技)
一部の高校で実施されます。
文化・スポーツ等特別推薦では実技を実施するケースが多く、その検査内容は高校長が定めます。
調査書・面接・高校独自検査のすべてを点数化して、高得点順に合格者を決定します。調査書・面接・独自の検査の配点比率は各高校によって異なりますが、多くの高校では調査書の比率が大きくなっています。したがって、推薦入試に合格するためには中学校での授業を大切にし、調査書点を確保することが重要です。
| 調査書点 | 面接 | 各校の検査 | |
|---|---|---|---|
| 青山 | 600 | 150 | |
| 国際 | 500 | 200 | 300 |
| 国立 | 450 | 200 | 200 |
| 戸山 | 450 | 80 | 240 |
| 西 | 540 | 120 | 240 |
| 八王子東 | 540 | 100 | 200 |
| 日比谷 | 450 | 170 |