昨年度(2010年度入試)から入試制度が大きく変わり、これまでの「後期選抜」中心の入試から「前期選抜」中心の入試となりました。
「前期選抜」は2月中旬に、「後期選抜」は3月上旬に行なわれます。募集枠はほとんどが「前期選抜」となっていて、専門学科では後期募集枠がない学校もあります。
前期・後期選抜とも学科試験を実施します。選抜はこれまでの相関評価方式から加算方式となりました。加算方式とは学力検査の得点のほか、調査書点及び実技検査(または面接)の得点に各学校で定めた定数を乗じ得られる得点の合計に基づいて選抜する方法です。さらに選抜にあたっては、第1選抜及び第2選抜という段階を設け、段階ごとにそれぞれの得点の重みの付け方に差を設けることが可能となっています。
募集枠は普通科と外国語・理数・人文・国際文化科が50~75%、左記以外の専門学科及び総合学科が50~100%となっています。昨年度はほとんどの学校が上限の数値まで前期募集に割り当てています。前期募集の学科は5教科で各100点満点です。
前期選抜はどのような方法で選抜されるのでしょうか。選抜に用いる資料や選抜方法について説明します。
1. 調査書
1~3年次の9教科を評定で点数化します。特別活動などその他の項目も各高校の基準で点数化します。
2. 学力検査(1日目)
5教科(英・国・数・理・社)で、各教科100点満点。専門学科などでは傾斜配点を行う高校もあります。
3. 実技検査・面接(2日目)
専門学科では実技検査を行います。実技検査を行わない高校では、面接を行う場合もあります。
選抜は2段階または3段階方式で、異なる判定方法で合格者を決定します。
第1次選抜で合格が決まらなかった人を対象に実施。「学力検査点:調査書点」=「7:3~3:7」に拡大され、募集定員の20~40%の合格者を決定します。

学力検査と調査書の比率を6:4~4:6の範囲で各高校が定め、募集定員の60~80%の合格者を決定します。実技検査や面接を実施する高校は、各高校が定めた点数を加え合格者を決定します。

第2次選抜までに募集定員の100%が決まらなかった場合に実施します。学力検査点や調査書点以外の資料(特別活動等の記録等)で選抜します。
前期募集で募集が終了していない高校のみで実施します。選抜は、3教科の学力検査で行われます。
後期募集の募集枠は、前期募集合格者を除いた人数です。
後期募集の選抜方法は、学力検査の教科数以外は前期募集と同じです。
1. 調査書
1~3年次の9教科を評定で点数化します。特別活動などその他の項目も各高校の基準で点数化します。
2. 学力検査(1日目)
3教科(英・国・数)で、各教科100点満点。専門学科などでは傾斜配点を行う高校もあります。
3. 実技検査・面接(2日目)
専門学科では実技検査を行います。実技検査を行わない高校では、面接を行う場合もあります。
合否の判定方法も前期募集と同じで、2段階または3段階方式の判定方法で合格者を決定します。