千葉県の私立高校では、数年前から「前期選抜・後期選抜」という分類で高校入試が実施されています。 2011年度は前期選抜の開始日が1日繰り下がり、1月17日から実施されました。また後期選抜の開始日は大きく繰り下がり2月5日からとなりました。 県内私立高校の合否結果がわかった後で、公立高校の前期選抜、後期選抜という流れになります。
千葉県の私立高校では、前期選抜で単願と併願の選抜を行っています。前期選抜に受験生が集中し、大半の学校が前期7~9割、後期3~1割の募集設定となっています。 前期選抜では多くの学校で推薦入試が行われていますが、学校推薦のほかに自己推薦制度のある学校もあります。さらに、推薦だけでなく一般入試を行うケースも出てきています。 自己推薦や一般入試では学力検査を実施する学校がほとんどですが、単願推薦であっても最近では面接や作文だけでなく、学力検査も行う学校が増えています。それらの学校では『推薦』といっても不合格になる場合があります。
このように、単に「前期選抜」といっても学校によって入試制度は異なります。また、同じ学校でも科やコースによって制度や検査内容が違う場合もあります。
1月中旬の前期選抜で単願だけでなく、併願も正式に認められる入試になっているため(以前から同時期に併願推薦を実施する学校が一部ではあった)、多くの学校では前期に応募者が集中しています。反対に、前期選抜ではあくまでも単願者(第1志望者)のみを対象とするという学校は2011年度は、不二女子、成田の2校のみとなっています。
2010年度は大半の学校が1月27日~29日の間に実施されていた後期選抜は、2011年度には公立高校の入試制度変更に合わせて、一週間程度繰り下がり2月5日となりました。前期選抜で併願可能な推薦入試や一般入試を行う 学校が多くなっているため、後期選抜の規模は小さくなっています(中には後期選抜を行わない学校もあります)。 全体の規模が小さくなったといっても、各校により状況は様々です。
私立高校の場合、入試日の移動、募集数や制度の変更など、同じ学校でも年度によって状況が変わってきますので要注意です。 また、入試制度以外の面でも、共学化や制服変更などにより応募者が急増するというケースはよく見られます。