高校受験の基礎知識 高校受験最新レポート(東京都 私立高校)
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高校受験最新レポート

平成28年度 東京都 私立高校入試

共学人気

男子校や女子校から共学に移行する学校が話題を集めることが多くなっています。共学化により周辺の私立高校の併願パターンが変わるほどの影響が出ることもあります。27年度入試では東洋大学京北が文京区の新校舎に移転し、共学化して大変人気を集めました。26年度に共学募集となった岩倉高校安田学園はその後も高い人気を集めています。これらの私立高校の動向で東京都の東側の私立高校は勢力分布に変化があるかも知れません。

特進コースの設置

私立高校には、特進コースや選抜コースなどを設置し、進学指導に力を入れている学校が多く見られます。 最近では、特進を文系と理系に分けたり、さらに文系を文理特進、理系を医歯薬系や薬学系に細分化する学校も出てきました。また、進路希望別に細かく類型別に募集したりするケースもあります。
ここ数年でも、駒込のスーパーアドバンス、京華のスーパー特進コース、安田のS特、岩倉のS特、東京成徳大のSクラス、藤村女子のS特など特進コースの中でさらに選抜的なクラスを設置する学校が増えています。

実業系からの進学

京華商業村田女子などのように通常の進学コース以外にも実業教育のもと、小論文・英語・簿記・情報処理の能力を高め、資格を生かした自己推薦やAO入試による大学進学を目指した学校も人気を集めています。こうした学校に進学するには、「なんとなく高校へ」ではなく、自分が何をしたいのか、自分にはどのような適性があるのかを十分に理解しておくことが大切です。

推薦入試

平成28年度の推薦入試は1月22日から実施されました。東京都内の受験生が受験できる推薦入試は、合格したら必ず入学する単願推薦です。(併願推薦・B推薦を実施している学校もありますが都内生は受験できません。)推薦入試には大きく分類すると、①12月の入試相談(中学校の先生と高校の先生で行われる事前相談)を経て推薦基準に達していればほぼ合格できる推薦と、②推薦基準はあくまでも応募資格で、学力を見極めるための適性検査で基準に達しないと合格にならない推薦の二通りがあります。形態は学校によって異なります。①のタイプでは12月中旬に行われる入試相談が前提になります。②の適性検査の受験が必要な推薦入試では、適性検査の結果と内申との合算方式をとる学校もあります。

 

一般入試

東京都内の私立高校の一般入試は、7割以上の高校の試験日が2月10日に集中し、2月13日までに大半が終了します。ここ数年、私立高校間の併願機会を増やす目的で受験日を複数設定する私立高校が増加しています。

また、公立校を第一志望とする場合に、公立が不合格だった場合に必ず入学するという条件で、一般入試において併願優遇制度を導入する高校も多くなっています。私立高校の入試では、一部の上位校を除いて、ほとんどの高校で何らかの優遇制度を取り入れています。受験生の多くはそれらの優遇制度を活用して入試に臨んでいます。第一志望であれば単願推薦制度を活用することはもちろんですが、一般入試でも活用できる制度の情報を得ることが重要になっています。私立高校の優遇制度は学校ごとに異なるので、受験する可能性がある高校の説明会には必ず参加して、どんな優遇制度があるのかを確認することが非常に重要になります。

次は、平成28年度 千葉県 公立高校入試

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